EMSの原理

EMSでスリムな体型が得られるメカニズム

  1. 筋肉が収縮するということは?
  2. 上図のバーベルの代わりに神経・筋に電気刺激を与えて筋収縮を起こします。ですから刺激された部分の筋収縮が起こります。

筋肉の大部分を占める骨格筋には筋繊維の種類があります。「赤筋」「白筋」「中間筋」に分けられます。それぞれの筋の働きは以下の通りです。

  • 赤筋:持続力に長け、酸素量も多く疲労しにくい。
  • 白筋:瞬発力に長けるが酸素量が少なく疲労しやすい筋肉で体の表面に近いところに在る。
  • 中間筋:体の奥の骨格に近いところに在り、赤筋と白筋の中間の性質がある。

上記の各筋肉に内部は数百~数千本の伸縮性のある「筋繊維」が集合して並んで構成している。
更に筋繊維は22種類の筋原繊維(フィラメント)によって構成され、規則正しく並んでいる細いフィラメントを「アクチン」といい、太いフィラメントを「ミオシン」という。


筋収縮の仕組み
筋収縮は細胞中にあるATP(アデノシン三リン酸)のエネルギーを使って行われる。